移住まで
現住は関東の都会とも田舎ともベッドタウンともとれない某所。
移住する土地はハッキリ言って現住地よりは田舎。
じゃあなぜそんなところに移住することを決めたのか。
人間は生きる時間のほとんどを睡眠時間に費やす。
(過重労働がトレンドの昨今では違うかもしれないが)
それだけ家にいる時間というのは長いもので、それに伴って居住地というものは職を選ぶ上での大半のウエイトを占めるものとなるはずだ。
それなのになぜ多くの地方民が憧れる”上京”とは真逆の道筋をたどったのだろうか。
現住地は都内まで一時間以内で出られるような土地である。その上、市内には大型のショッピングモールが複数あり、ないものはタピオカ専門店くらいでは?と思えるくらい生活+αの範囲まで利便性に富んだ土地である。
しかし、この土地にはただ一つ欠点がある。
それは、世間一般の人からすれば大したことではないのかもしれない。
しかし、私にとっては大きな欠点である。
”アウトドアに適した土地に出るには大都市を避けられない”
土地柄、どこに行くにも政令指定都市を通らざるを得ない。
人口が多い=交通量が多いとなり、昼間の移動はロスが大きい。これは高速下道問わずだ。
だから必然的に深夜早朝出発の強行が多くなるわけだが、加齢とともにこの行動は体力的に厳しくなってくるはずだ。
じゃあいっそ居住地を目的地に近づければいいじゃないか。
と一念発起して現住地より田舎に向かったわけである。
といったように未知の領域に踏み入れる不安感からブログの更新頻度があがるという期待を込めて今回は締めることにしよう。